とある休日、カルディへ行った。
素敵なものたくさん。
今回は、この中から「台湾おでんの素」を使い、滷味(ルーウェイ)なるものを作る。そして前回購入した台湾ビアグラスをおろすのだ…そういう算段だ。
日本のおでんといえばあのあっさりとした優しい味のお出汁を思い浮かぶが、台湾のおでんは八角などの香辛料とお醤油がベースとなった甘辛い味付けだそう。夜市などでポピュラーらしい。台湾行ったことないけども。
裏面を見てみると、具材例が書いてある。鶏肉、大根、豆腐、白滝…タレの味付けが濃いので、淡白な味の具材と相性がいいのだろうか。この通り作ってもよかったのだが、個人的な好みで練り物もたくさん入れた。はんぺんも好きなのだが、買い忘れた。
ところで私は1人暮らしを始めてから自分一人でおでんを作るのは初めてである。初めて作るおでんが台湾おでんとはこれいかに‼️
ゆで卵を作り(今日に限って失敗した)、大根は十字に切れ込みを入れてレンジで柔らかくしておき、手羽先はあらかじめパリッと焼いておく!ねりものは油抜きをする!適当!そんなこんなで完成!
もりもり。
前回ブログに書いたビールグラス!やっぱりかわいい!グラスは中身を伴って初めてグラスたりうる。台湾ビールが近くのスーパーにどうしてもなかったので、日本のビールです。グラスが小さく何杯かに分けて飲むことになるので、総量は変わらないのにたくさん飲んだ気分になれてお得。飲み口も分厚いからか、口元がいつもより満足している。(そもそもこのような形をしている理由は、戦後の物資不足の中で数少ないビールをみんなで分け合うためだったそうなので、私がこのように感じるのは理にかなっているのだ…)
冬のご飯だ!
スパイスの効いた甘辛い味!辛くはない。滷肉飯をイメージするといい。味が濃いのでビールが進む。うどんを入れてもおいしかったです✌︎滷肉飯っぽいってことは、鶏ではなく豚肉を入れてもきっとおいしい。
今回このおでんの素を買ったきっかけは、「台湾ビールグラスを台湾風につかいたい」という欲求を叶えるためだったのだが、結果とても楽しかった。グラスから入る異食文化体験。